生活習慣病
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動脈硬化検査を受けましょう
高血圧・糖尿病・脂質異常症・高コレステロール血症・喫煙などは全身の動脈硬化を早めます。
心臓や脳の動脈が狭くなったり詰まったりする危険度を、簡単な検査で調べることが出来ます。
心臓や脳の動脈が狭くなったり詰まったりする危険度を、簡単な検査で調べることが出来ます。
脈波検査
手足の血圧を同時に測定することで、足の動脈の狭窄度(ABI)や全身の動脈硬化の程度・血管年齢(CAV)がチェックできます。
頸動脈エコー
(要予約)
超音波検査で血管の硬さ、詰まり有無などを測定して、治療や予後の参考にします。
気軽に受けられますので、お申し出ください
生活習慣病(脂質異常症)の話
コレステロールを多く含む食品の摂り過ぎや運動不足といった”不適切”な生活習慣、または”遺伝(体質)”により、知らないうちに血液中にコレステロールが増えた状態を脂質異常症(高脂血症)といいます。
まず、食事・運動療法や禁煙といった「生活習慣の改善」から治療を開始します。
しかし、中性脂肪やHDL(善玉)コレステロールは、肥満との関係が大きいですが、LDL(悪玉)コレステロールは、大部分が自分の肝臓などで合成されますので、むしろ体質(遺伝)の関与が大きいといわれています。このため3〜6ヶ月経ってもあまり効果が見られない人や痩せているのにLDL(悪玉)コレステロールが高い人もいます。生活習慣の改善だけで管理できない場合は、薬物療法を考慮することになります。
また女性は男性とは異なり、閉経後から脂質異常症が急速に進行します。女性ホルモンには、コレステロールの蓄積を防ぎ、動脈硬化を予防する「エストロゲン」というホルモンがありますが閉経を過ぎるとエストロゲンが激減するため、コレステロールが急増していきます。
脂質異常の改善のためには、病態を正しく認識し定期的な検査と医師のアドバイスを受けながら自分に合った治療法を根気よく継続することが大切です。
まず、食事・運動療法や禁煙といった「生活習慣の改善」から治療を開始します。
しかし、中性脂肪やHDL(善玉)コレステロールは、肥満との関係が大きいですが、LDL(悪玉)コレステロールは、大部分が自分の肝臓などで合成されますので、むしろ体質(遺伝)の関与が大きいといわれています。このため3〜6ヶ月経ってもあまり効果が見られない人や痩せているのにLDL(悪玉)コレステロールが高い人もいます。生活習慣の改善だけで管理できない場合は、薬物療法を考慮することになります。
また女性は男性とは異なり、閉経後から脂質異常症が急速に進行します。女性ホルモンには、コレステロールの蓄積を防ぎ、動脈硬化を予防する「エストロゲン」というホルモンがありますが閉経を過ぎるとエストロゲンが激減するため、コレステロールが急増していきます。
脂質異常の改善のためには、病態を正しく認識し定期的な検査と医師のアドバイスを受けながら自分に合った治療法を根気よく継続することが大切です。